ホット、ヒトイキ

サンタクロースの正体は

サンタクロース、私の記憶では50数年前→わが町に侵入→地下活動→40数年前→定着→大手を振るい始める→子供たちサンタが来るか夜更かし(冬休みで時間たっぷり)→結局寝る→翌朝 大喜び→サンタに感謝→サンタを忘れ正月モード。こんな感じでしょうか。最近ではハロウィンなるものが幅をきかせ始めている。

元旦、初日の出、初詣、七五三、花見、夏祭り、収穫祭、日々一生懸命過ごし、万物に感謝してきた日本人に 一個人であるサンタが受け容れられたのは 当時大人の寛容さかも知れない。サンタが子供を喜ばせてくれる、子供がクリスマスを待っている 無理をしケーキを用意した家庭もあっただろう。

子供が喜ぶ姿を見て、家族が喜ぶ。サンタクロースの正体とは 人の喜びを 我が事のように喜ぶことなのかも知れない。

12月22日(冬至)ゆず湯に浸かりながら。